ミニマムライフ通信

今の30代、ミニマムライフ世代?が興味ありそうなことについてひたすら書くブログ

仕事ができる人の特徴について考えてみた

よく仕事ができるとかできないとか言うけれど
なかなか言語化されることはないと思います。

社会人10年くらい働いた今自分なりに思う
仕事ができる人の特徴をまとめて見ましたよ。

課題を見つけだしてゴールを設定できること

学生時代は大学で研究をするといったケースを除けばほとんど
先人たちが作った問題を的確に解いていくと言う能力が求められます。
(特に日本の教育はその要素が強い)
社会人になるとこの仕事のゴールは何か?を的確に設定できる能力が求められるように思います。

これができないと
・仕事が始まらない。->期限直前になって何も進んでいないパターン
・話がまとまらない。->行き先が決まってないので方向定まらないの当たり前


といったことが起こります。

ゴールからタスクにブレークダウンできること

ゴールを決めたらそこにたどり着くまでの作業詳細化が必要になります。
WBSの項目でも書いたけれど、
適切な粒度で必要な作業を具体化できることが重要。
これができないと
メンバにタスクを振ることができない、と言うことになり
メンバが作業ができない、と言うことになります。

リーダにとって重要なのは周囲の人にゴールを共有してタスクを振りゴールまで導けること
だと思っているのでこれら二つができることがPMやリーダーの必須条件になります。

当たり前だと思うかもしれないけれどできない人はかなりいる。

優先度をつけて作業を行える

これはリーダー、メンバ区別なく必要な能力。
できる人は的確な優先度をつけて仕事を進められます。

1.すぐにやらないと後の作業が滞る仕事
2.どうやってやるか想像つかないけど早めにやらないといけない仕事
3.作業時間がかかるけどやることが見えている仕事
があるとして

できる人は1 -> 2 -> 3の順で作業をします。

リーダー的役割で人に作業をお願いする場合1,3を人にお願いして
自分は2をやります。
必ずしもすべての人に当てはまるかはわからないですが
自分で作業イメージが湧くものは人に、作業イメージがわかないものは自分に振るのが
うまく行きやすいように思います。

できない人は自分がやりたいことからやっちゃうのが特徴なので
3 -> 1 -> 2の順に作業を進めます。

3を進めている間に1によって他のメンバに待ちが発生してしまうので、仕事が遅れます。
2はたどり着く前に新しい作業がやってくるのでずっと手がつけられることはありません。
もしくはずーっと遅くなってしまいます。

きっと学生時代はテスト前に部屋の掃除とか始めちゃうタイプだったんだろうなーと思います。
このパターンの人は結構いました。

まとめ

自分の個人的経験によるところの仕事のできる特徴をまとめました。
あくまで個人の考えであり、また必ずしもこれらに当てはまる仕事ばかりでもないと思います。
例えばデザイナーだとかプログラマーとかだとこれに当てはまらないような人でも
思っても見ない斬新なアイデアを出して仕事ができる人達がたくさんいます。
とりあえず10年の経験なので今後10年で考えが変わって行くのか楽しみでもあります。
ではまたー。