ミニマムライフ通信

今の30代、ミニマムライフ世代?が興味ありそうなことについてひたすら書くブログ

20代独身住宅購入のススメ

このブログは30代の私の価値観を綴っています。
30代ともなると住宅購入で悩む人も多いんじゃないでしょうか。

私はというと20代で北千住にマンションを購入しています。
そこに至るまでの考えを書きたいと思います。

なぜ20代でマンションを購入したのか

私がマンションを購入した当時は以下のような状況でした

・20代後半
・収入は平均より少しいいくらい
・そこそこ大きい会社に勤めている
・独身

20代後半というと仕事にもまぁまぁ慣れてきて
小金も貯まり、社会人らしい生活も板についてくる頃なわけです。
だけど会社ではまだまだ若手で、仕事はハード、という状態でした。

当時の私が住んでいたのは1K 20平米くらいのマンションです。
基本的には生活の大部分は会社と家の往復で週末も少し街に出かける程度。

そんな毎日を過ごしていたある日ふと思いました。

もうちょっと開放感ある生活がしたい!!!!!

開放感ある生活、で連想してみました。

南の島に旅行に行く -> 超開放感あるけど時間的に度々いけるもんではないし、めんどい。
趣味をつくる -> そんなもん無理矢理つくるものではないし、それでは開放感感じられない。そしてめんどい。
車買う -> ペーパードライバーなので断念。運転するのも大変だしめんどい。
広くて眺めのいい部屋で暮らす -> 朝起きたらすぐ開放感あるよね、平日でも土日でも。

ということで引っ越したいなぁ〜と考え始めたわけです。

で、これを現実的に考え始めたとき、ブレーキとなる問題にぶち当たりました。

1Kから広い1LDKや2LDKに引っ越すのはいいけど、賃貸ってやっぱり高い。
払えないことはないけれど、一人で住むには1Kで事足りるんだからもったいなくないか?
という考えでした。

そして色んな物件サイトをまわるうちに、
“もう買っちゃえばいいんじゃね?”という結論に至るのです。

そのように判断した理由ですが
・借りるよりは安い
・自分で購入したもののローンを払うので、無駄に生活コストをかけているということを否定できる
・購入が5年10年早まった所で住宅のハードがこれ以上飛躍的にのびることはないだろう(耐震性や設備など)

ということで購入する!ときめたのでした。

住宅購入時に確認しておくべき基礎知識

住宅を探す前に知っておくとよかったな~という点をいくつかあげます。
超ざっくり。細かいことは色んなページに細かい解説が乗っているはずなので、そっち見てください。

他にもあるかもしれませんが、思いついたときに追記します。

変動金利と固定金利

金利が毎月変動するか、固定かでローンの月々の支払いが異なってきます。
1%の違いでも何万と違ってくるのであなどることなかれ。
変動 -> 金利は安いけど、上昇リスクあり
固定 -> 金利は高いけど、定められた期間では一定となる。定められた期間が長いほど金利は高くなる
今は金利が安いまま安定しているので変動を選択する人が多いですね。私も変動です。

住宅ローン控除

確定申告しておけば、サラリーマンであれば10年間年末調整時に
残りの住宅ローンの1%が戻ってきます。
3000万住宅ローンがあればだいたい30万という具合です。
3000万の住宅ローンで35年ローンだと金利にもよりますが今変動だと
月々の支払いは8-9万程度になります。
控除で返ってくる金額を月々に直すと2万と少しなので、
計算上6万そこそこで住めちゃう計算になります!
まぁマンションの場合管理費や修繕積立金はありますが。
変動の場合金利は1%未満がほとんどなのでローンは返さないほうが得
と言われるゆえんですね。
実際には繰り上げしてもしなくても同じくらいだと思います。

団体信用保険

マンションを購入すると諸経費と言われる費用が発生します。
この中の多くをしめるのが、保証会社に支払うまとまったお金です。
これにより、住宅ローンを支払う人が死んでしまったりしたときに、
保証会社から残債が返済されます。

マンション購入のメリット。特に20代で買う場合のメリットも

私は結果的にマンションを買ってよかったな〜と思っているのですが
具体的によかった点をあげてみたいと思います。

・開放感のある生活
なんといってもこれにつきます。
分譲仕様なので賃貸よりも設備がいいです。
独身で買っているので自分の自由が効きます。
誰にも縛られずに自由に広い家で暮らす開放感、プライスレスでした。

・年末にお金持ち気分を味わえる
年末調整でお金が戻ってくるからね。
ですが実際にお金持ちになったわけではないので、注意です。

・保険代わりになる
団体信用保険があるので、3000万の住宅ローンをくんだ時点で
3000万の死亡保証保険に入ったようなものです。
この保険はローンを支払うにつれて保証額が下がって行く保険です。
この特性は通常の死亡保障保険にはないものなので、効率的といえば効率的です。

・話のネタになる
20代で住宅購入をする人はまだまだレアだと思います。
一時的に話題の中心になれるかもしれません。
あと合コンなどではモテるかもしれません。
ただし変な人と思われる可能性も否定できないので諸刃の剣と心得ましょう。

・おれんとここないか?が言える
もしあなたに好きな人ができた場合、
胸を張って”おれんとここないか?”と言えます。
ただし、氣志團の人以外に言ってる人をあまり見た事はありません。

マンション購入のデメリット

メリットで書いた、ただし、の所はデメリットですが
他には以下のような点があげられるかもしれません。

・引っ越ししにくい
賃貸と持ち家ではやはり、引っ越しのしやすさは賃貸でしょう。
色んな所に住みたい、仕事で異動が多い、という人はやめておいたほうが無難かもしれません。
ただし、マンションであれば売買はしやすいので、全く引っ越せないというわけではないと思います。
賃貸に出すという選択肢もありますし。

・後々結婚した時に揉めるかもしれない
やはり結婚してから住宅を購入するというのが一般的な考え方かもしれません。
後々結婚する人が住宅にこだわりがある人だった場合、先に買ってしまうと後で攻められる可能性があります。
それくらいならいいですが、住宅購入後に複数の方とおつきあいした場合、
元カノと過ごした部屋なんか住みたくない!といわれてしまうかもしれません。。。
特にこだわりがない人だった場合は逆に住む所に悩まなくてすむので、プラスに働くこともあります。

さいごに

20代マンション購入のススメですがあなたはどう感じたでしょうか。
結局どちらでもメリットデメリットありますので、自分の価値観に従って
購入するかどうかを選択するのがよいと思います。
ちなみに私は買って満足してますよ!